インスリン発見:1921年8月3日・・・カナダ:バンティング、ベスト
インスリンが初めて人間に用いられる:1922年・・・トロント、トンプソン少年
ノーベル賞(医学・生理学)受賞:1923年・・・バンティング、マクラウド
ウシの膵臓から取り出した大量の高力価インスリンを製品化:1923年・・・Lily社

以降、先進医療の世界各国が臨床応用

 ※スウェーデン1961年から6年毎のデータによれば
「的確な教育の重要性、特にコメディカルによる教育の重要性」から
糖尿病チーム医療のスタート(1973年以降)で、
1型糖尿病患者の腎症発症は1976年からの5年間以降は0「ゼロ」にしています。
チーム医療による教育を中心とする治療の進歩の成果と言える。

わが国の若年2型糖尿病の血糖コントロールは1型糖尿病より容易であるが、
治療の開始の遅れと中断のため進行することが少なくない。
腎症はゼロになるはずである。
(参照)平田幸正著:糖尿病の治療 第2版 p.1001

 
日本では、
抗体や様々な相対的原因で2型糖尿病(1.5型含む)を発症し
不適切な低感度の
自己分泌インスリン分泌能(CPR値)検査で有っても、
数値が低ければ、
外因性インスリンには反応しない自己分泌ンスリン濃度(IRI値)検査が高くても
不適切な定義をもって
インスリン依存状態の患者として暫定1型糖尿病とします。

これは合併症予防のためとして小児や若年発症の糖尿病(LADA)にも
インスリンを早期に用いる根拠としますが
自己分泌インスリン能の濃度が高いと言うことは、
機能不全や代謝不全、分泌異常や分泌低下、
薬物による薬害、ホルモン異常等々の
相対的な抵抗性になる原因(遺伝や疾病、生活習慣)を持つ病態で有って
2型糖尿病(1.5型含む)と言うことです。
大変難しい事ですが、一刻も早く、相対的な問題を理解し、
そして改善しなくてはならないタイプです。

問題を理解、改善せずに薬物に頼りすぎると・・・
ややもすれば、
インスリン注射による薬効の免疫寛容で
残った自己分泌インスリンさえも機能不全にされ
インスリン依存状態の
1型糖尿病とは異なる慢性インスリン依存状態2型糖尿病として
様々な合併症を余儀なくされます。

どうしてもインスリンを用いらざるを得ない場合は、
糖尿病に対する差別的な理解や偏見、先入観を持たず、
医師の診断の信憑性を疑い
過度な薬物依存の姿勢を見直し、
足りなくなった自己分泌能を補う為の適切種と適切量を見定め、
改善策を模索実行し、持続して下さい。

1型糖尿病は、
抵抗性となる原因は一切持たず(絶対的)、
特定のウィルスで
インスリン産生細胞(膵β細胞)が短期間で破壊枯渇され、
ハネムーン(緩解)期などの期間や、分泌能維持、回復等はありません。
一部、抵抗性となる原因を持たず、
全ての抗体を介して急性で発症するタイプもあります。

1型糖尿病は、
改善すべき問題は抱えず
自己分泌能は瞬く間に枯渇していますので
発症時から
壮絶な「生きる」か「死ぬか」の
綱渡りの生命維持にインスリンを用います。



昭和48年(1973)厚生省の山口政務次官は、
「難病指定はその方向で検討し,
インスリンの自己注射と家庭注射については,
生命を守ることが優先であり,
違法ではない」
という見解を示した。

 【 ドラック・ラグ: 60年 】

 日本での認可「インスリンの自己注射健保適用」:1981年(H18)・・・厚生省
h18年のインスリンが用いられた後のH21年度「糖尿病」が死因での死者数は
13,999名(約1万4千人)
インスリンを認可しなかったドラック・ラグの「60年間」で、
この患者数を1型糖尿病として単純計算すると
60年間×14,000人=840,000人
 約84万人
の患者が医療と厚生省の作為で
病死として見殺しにされていた事になります。


 H6年のIDF神戸大会開催時のアンケート調査のまとめのDITNを
H21の死者数に当てはめると・・・
H21年度の推計全死亡数:1,144,000人(114万人)
糖尿病を持って癌疾患死した方は全死亡者の25.3%約29万人
糖尿病を持って心疾患死した方は全死亡者の19.7%約22万人
糖尿病を持って脳血管疾患死した方は全死亡者の13.5%約15万人
糖尿病性腎疾患死した方は全死亡者の6.1%約7万人
上記小計:74万人
なんと114万人の死亡者の内、年間74万人(64.9%)が
様々なタイプの2型糖尿病を抱えて合併症死している事になります。


その後は、インスリン不適合の2型糖尿病へも不適切診断と処方で多くの「薬害」化
 ※・・・結果日本は、医原性によって世界一の末期腎症(人工透析)患者数、
世界一の糖尿病性失明者数、世界有数のエソ患者数です。

 それから25年
国連「糖尿病対策の強化を決議」:2006年12月20日
(日本は調印も批准もしておりません。)

米国・オレゴン州・メディケイド(低所得者向け医療制度)
生命に関わる治療のプライオリティ(重要性)順位
旧・IDDM 及び 現・1型糖尿病は、過去and現在:710以上の全疾患中第2位
内科疾患では第1位
※1型糖尿病の診断と適切なインスリン治療とが患者の運命を決定すること
生と死の間に立った治療を意味する

ちなみに、2007年度 PRIORITIZED LIST OF HEALTH SERVICES で
「DIABETES」を検索したところ、以下の病型がヒットしました。
139位 DIABETES INSIPIDUS
 (尿崩症:バゾプレシン分泌低下症、ADH分泌異常症)
311位 TYPE II DIABETES MELLITUS
  (2型糖尿病)
435位 DIABETES MELLITUS WITH END STAGE RENAL DISEASE
 (末期腎症〜人工透析導入の糖尿病)
SPK included for type I diabetes mellitus with end stage renal disease
 (人工透析導入〜膵腎同時移植を受けたインスリン依存状態糖尿病)
PAK only included for other type I diabetes mellitus with secondary diagnosis
 (早期腎症〜腎臓だけを移植したその他のインスリン依存状態糖尿病)

一部の医療者を除いて、ほとんどの医療者は、
糖尿病患者を = 「万馬券」として、病院経営のお金儲けのダシ(出汁)に利用
全てを 行政 や 患者個人の自己責任 として
医療者自身がルールを守らず 患者が悪化する事を容認し
未必の故意(犯罪)を組織ぐるみで行っています。

A Voice Of Our Own - 我ら自身の声(DPI) -
■当事者の声は社会を変えます■

患者会の中枢や運営に、
「当事者」のいない組織(親や医療者が仕切る組織)には、
厳重にご注意下さい!
(確信的な犯罪をやりやすい「囲い込み」が行われています。)
特に、イベントやシンポジウムに「医療者等の講演」が多い会にはくれぐれもご注意を!
Medical compliance(法令遵守)はとれません。
診断定義や診療報酬のルール等をねじ曲げて
患者の生命や健康を無視し、
確信犯としての金儲け利権を繰り返す医療が、組織的に行なわれています。

本当に糖尿病には2つのタイプしか存在しないのだろうか?
そして
あなたの診断や理解は正しかったのだろうか?
病状の進行とともに最初の診断が
間違っていたことがわかることもあるのだ!

糖尿病で間違ったタイプと診断されたり
あいまいに診断されたりすると
健康(合併症や生死)の問題となりえる
糖尿病の原因、および年齢による病状の進行についての誤解がもとで
間違った治療(薬漬け医療等々)を施されることもありえる

したがって糖尿病のタイプについての
正しい「理解」が必要不可欠なのだ。

 様々な特権によるパラドックスの情報操作を行う
厚生労働省や旧・社会保険庁を筆頭に、
利権集団(既得権者)の日本糖尿病学会や医師会は、国際的な定義を逸脱した
不適切な日本独自のガラパゴス化定義策定によって、
ウィルス等で自己分泌能が枯渇し、
インスリンが即「命」に関わる「1型糖尿病」という絶対的障害を曖昧にし、
抗体や薬害、様々な相対的な問題・原因疾患等を持つLADAやMODY、MIDD、GDM等を含む
2型糖尿病(NIDDM)患者に対して
「SP1型、暫定1型、緩徐進行型」等のように
不適切に1型と言う名称を用いる事によって、
インスリン等の薬物中毒患者を無尽蔵に創り出し
患者や親を従属的な患者会として 「万馬券」化 にしています。

医療過誤や誤診、医療制限による医原性医療殺人も含め、
様々な利権に関わる 不正医療・医療犯罪・医療詐欺 等々を組織ぐるみで行っています。
特に、医師や親が管理運営する現状の「つぼみの会」「ヤングの会」等の組織は
医療者の利権や詐欺に関わる事実を隠匿する情報操作の囲い込み場として
1型糖尿病とは異なる様々なインスリン依存状態2型t糖尿病(1.5型)患者等を
大量に送り込み(大勢を占め)
1.5型特有の「わかちあい」イベント等で終始します。

このタイプの糖尿病患者は、不適切なインスリン治療での誤診を、更なる誤指導によって、
また自らの誤った理解と判断、そして度重なる医原性の「未必の故意」としての医療情報操作等で
十年〜二十年当たりから様々な「後戻り出来ない合併症」を抱えさせられ、
利権医療の思惑通りの完成品「医療漬け患者(万馬券)」として生き続けます。

※・・・結果日本は、医原性による
世界一の末期腎症(人工透析)患者数、
世界一の糖尿病性失明者数、
世界有数のエソ患者数
です。

この日本の インスリン依存状態2型糖尿病患者への医療 は
明らかに問題のある持病や遺伝、メタボリック症候群に関わる「食」や「運動」等々の指導では
診療報酬での点数はほとんど無いと同然であることから、
抗体を持った糖尿病患者に対し
学会ぐるみの「故意の誤診」で、
今すぐインスリン治療が必用でなくとも
インスリン投与の適用患者として
様々な名称を用いた「1型糖尿病」とします。

それによって、指導管理料や材料加算、血糖自己測定器加算、注入器加算等々
様々な手段を持って詐欺行為の診療報酬を稼ぐ様になります。

このインスリン依存状態の患者(1.5型=2型)は、
インスリン効果は絶大であるものの、
インスリン抵抗性や自己分泌能も有ることで
効果が出過ぎたり、効果が薄れたりして
振り回され、
根本的な自身が抱えた問題を直視改善する事よりも
インスリン効果に頼るようになり
10年〜20年過ぎ頃から徐々に様々な症状が出はじめ
ついには
後戻りできない合併症を抱えた病態に進行していきます。
内部差別と共に、ご自身の糖尿病に対する無理解、
医者への媚び等々で、
自身をIDDMや1型糖尿病と称して
患者会活動をします。

その形態は、様々なタイプのLADA(1.5型糖尿病)患児を持った「親」や
そのタイプの患児が薬物依存で成人となった患者、
「詐欺師としての医療従事者」、
情報操作をお金にしている「メディア関係者」
等が運営していることで解ります。

 しかし、その間に
ウィルス等で自己分泌インスリンが
絶対的枯渇した
本来難病指定されるべき1型糖尿病患者
(1万人強)の仲間達は
「生」と「死」の壮絶な手の抜かない闘病を行っている
にも関わらず、
「突然死」や「デッドインベット死」等で
医療と行政の作為と、
内部差別の1型糖尿病以外の患者・関係者等によって
見殺しにされ、そして葬られています。
これは国と医療の犯罪です!
ご注意下さい!


当患者会 iddm.21は、患者当事者としての立場で、
間違ったバイアス(偏見・先入観・思い込みなど)の気づきと、
正しいベクトル(物事の方向性)において、
手遅れにならない為の前向きな理解・努力する患者を応援しています。

iddm.21 全国インターネット患者会  iddm.21
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当会は1型糖尿病当事者のレイソサエティ患者会です。
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