現代医学は ヒトの体を どこまで理解しているのか?

 

ここ百年足らずの間に 医学は 目覚しい進歩を遂げました。一昔前なら結核や虫垂炎は100%助からない病だったのです。

しかし今では、遺伝子を操作しあらかじめ その人が将来患うであろう疾患をも 治せるかというレベルにまで成長したのです。

これは解剖学、生理学の進歩とイコールだと考えられるのです。 昔レオナルド ダ ビンチは、より正確な絵を描く為に 人体

の解剖を行ったそうです。 つまり現代医学は 解らないものを 解剖して 何故病に なったのかを調べることから 原因の

究明、解決法を見出していったのです。

 

東洋医学の存在価値

 

一方東洋には 解剖学があまり研究されておらず 経験上有功と思われる物理療法(鍼 灸 指圧 冷やす 暖める など)や

薬草を煎じた漢方薬が よく使われます。解剖学が行われなかったのは おそらく東洋人の思想的なものだと 思われます。

死体を切り刻む事は死者への冒涜であるとの考えだったのでしょう。 しかし人の生死を自然のサイクルとしてとらえ あらゆる

面から病を総合的に判断してゆく治療法には現代医学ですら驚愕するような 効果を もたらすことも あるのです。

事実 私の治療経験のなかでも 膠原病 脊髄損傷 など非常に治療が困難だと される疾患においてもかなりの改善が

認められるケースが多いのです。