2003. 3. 9  日勝ピーク #1  ペケレベツ岳 #1 

天     候
晴れ時々曇り
気     温
−13度
一緒に滑った人
Yoshiki ともみん みきおさん 
使用ボード
02 O.Sin 4807
日勝ピークを目指す僕ら。
晴天無風。
コンデションは
意外にも最高だった。
ペケレベツ岳ピーク直下から
ドロップイン

RIDER : Yoshiki
PHOTO : tomo


大型低気圧はどこへ?!


絶対ダメだと思っていた。
気象情報では大型低気圧の道内通過を予報しており・・・それも台風並の大きさの・・・。
週末の行動は半ばあきらめかけながらも、雪質の良さ気な日勝近辺がいいだろうと心には決めていた。
そして道中・・・天気は千歳付近で車があおられるほどの強風。
これはまず間違いなく日勝は無理で、今日はトマムでゲレンデ行動かな?なんて考えが頭をよぎる。
しかし、これは結果的には杞憂に過ぎず・・・恐ろしいほどに晴天無風・・・コンデションは最高だった。
取りあえず熊見山近辺が当初の予定だったが、あまりのコンデションのよさ
に調子に乗って・・・(笑)
車窓から見えるペケレベツ岳の・・・ピーク直下の東斜面が滑りたくなる。
滑走記録の無い未知のルートだけど・・・今日はチャレンジングに行こうじゃないかって・・・
その場で即決! 好天は最大の贈り物。故に最大のチャンス! そんなノリで(笑)

車を最終地点付近の除雪車回転場にデポし、トンネル駐車場へ向かう。
そこからまずは日勝ピークを上り詰める。
トンネル側の斜面はクラストにところどころ吹き溜まりパウダー。
ピーク直下もハイ松&クラストちっくで嫌な感じだったが・・・
ペケレベツに向かって南斜面を滑り降りると物凄く深いパウダーがオープンで広がっていた。
全く期待してないパウダーだったので驚くと同時に幸運に感謝!
そこから稜線に取り付きペケレに向かう。
ペケレの日勝ピーク向きの斜面が相当溜まった疎林帯で滑走意欲をそそる。
しかし、今回のメインはピーク直下からの東斜面なのだ。
セッピの発達した稜線をひたすら上り詰める。
セッピ裏は腰パウダーのラッセルを強いられるポイントがあって・・・?&!なんでだろ。
ドロップできるポイントは限られており・・・ピーク直下から沢に落とすのが一番理想的だった。
さてドロップイン・・・中央ルンゼを滑走する。
最初はクラストチックな斜面だったが・・・50mも落とせば相当に深いパウダーが待ち構えていた。
斜度は尻別岳並の大斜面。スリル満点でなおかつ長い!
急斜面を標高差500mに渡って落とす事が出来る絶好のポイントだった。
しかし、その後の帰り道が大変で・・・約2キロにわたって深雪の緩斜面をひたすら下るハメに・・・。
このあたりがこのルートのつらいところだ。
それを差し引いても・・・このルートはコアな斜面が滑れるいいルートだと思う。

日勝ピーク裏は雪が溜まる絶好の深雪斜面だが、ここからのエスケープは難しいのでここが問題点だ。
また、ペケレまでのアプローチ自体はかなり距離があり、相当気合が必要。
自分らの総行動時間は6時間を超えてしまった。
それなりに大変なルートだが、滑りは相当楽しめる良いポイントだった。


日勝ピーク付近から熊見山付近&十勝連峰を望む

日勝ピーク・・・1時間ちょいのハイク。

日勝ピーク南斜面(裏)を滑る。
かなり深い雪だ!・・・ともみん

自分たちの滑走ラインを振り返る。
yoshiki&ともみん

ペケレに向かう稜線を登る・・・みきお

ペケレピーク直下から・・・ドロップイン直前

標高差500mの大滑降中・・・
管理人(BY MIKIO)

斜度のある樹林帯でもスピードを落とす事を知らない男
・・・みきお

車デポポイントまで約2キロの地点・・・遠くないか?

ああペケレに日が沈む! 最高の斜面だった。

こんな美しい樹林帯を・・・戻る(笑)

ゴール間近・・・深雪ハイクご苦労様!
今回はログを掲載してみます。

ペケレベツピーク付近の稜線や直下の斜面は、急斜面のOPバーンでセッピも発達しており雪崩の危険性が高いポイントです。十分気を付けて行動してください。