2003. 2. 11  上ホロカメットク山 #1    

天     候
晴れ時々曇り
気     温
−8度
一緒に滑った人
とむさん ぐれっち masaharuさん 宅和さん Yoshiki ともみん 
使用ボード
02 O.Sin 4807

あたし・・・こういうとこ来ると・・・ゾクゾクしちゃうんですよ!(笑)


早朝から十勝方面に車を走らせる。
ニセコ方面は今はかなり壊滅状態・・・AKとて同じだろう。
昨日から降っているという十勝エリアの雪の状態が気がかりだった。
曇り雪という予想より気象条件は良くて・・・上富良野付近からは十勝山系から大雪山系まで全て見渡せる。
降雪もそこそこあるらしく・・・道道付近では除雪車がしきりに動いている。
天候は薄曇だが、風も無く時折太陽が顔を覗かせるベストなコンデションだ。
富良野岳もばっちり視界にあったが・・・これなら今日は久しぶりに上ホロカメットクのボウルを攻めたい。
今日しか無いでしょう! あそこ行くコンデションは! そんな気分で稜雲閣の駐車場に向かう。

視界良好、無風の中、安政火口に向かう。
ここではいつも大自然の荒涼とした風景に圧倒されてしまう。
化け物岩と八手岩の直下は・・・安政火口の噴煙とあいまって・・・実にヤバイ雰囲気をかもし出してくれる。
行程はここまで楽勝ながらも、安政火口付近は温泉穴の存在にまずナーバスになってしまうのだ。
ついでに有毒亜硫酸ガスと・・・(笑)

お目当てのボウルを視界に納めながら、ルートをハイマツ帯の尾根に取りグイグイ登っていく。
この時点で1600mを越えているこのポイントの物凄さよ。沢筋は良い感じでパウダーが溜まっている。
故に滑りは相当期待できるようだ。

しかし、この先はマジでヤバイ行動が続く。
尾根筋はクラスト急斜面でMSRでもきつい登り。ここは実際アイゼン&ピッケルの世界だった。
ポールを力いっぱい差込み、MSRを蹴り込みなんとかクリアするも実に危険な登坂であった。
更に苦難は続き・・・Y岩直下は崩れた雪の溜まり場でしかなく・・・
急斜面の複雑な地形の中、砂のようなザラメにもがく事しきり・・・ヤバイヤバイ!
さらに巨岩の上から氷のかけらでも落ちてきたらひとたまりもない!!!
後続するメンバーに声をかけ、途中の安全なポイントからドロップインする指示を出す。
自分らはもう後戻りすらできないボウルの最上部にしがみついている感じだ。
滑るための行動とはいえ・・・さすがにやりすぎ感は否めない。

そんなこんだで神々しい沢筋にドロップすると・・・
ロングランの実にいい感じの深いラインが広がっていた・・・。
雪は結構重めだったが、「ありえない」ロケーションに心奪われた瞬間だった。
あのまさにヤバイポイントでのともみんの一言が忘れられないのさ!(笑)
それはこのレポのタイトルなんだけど・・・彼女はホントスゲーBCライダーだなあ!(笑)

ここは本当に危険極まりなくオススメできないポイント・・・
今回のアイゼン&ヘルメット無しの行動は無謀でした。
雪崩の巣でもあるので・・・行動については細心の注意を払う必要があります。
ドクロマーク5つって感じかなあ・・・マジで。


富良野岳の稜雲閣側のシュート!

化け物岩を見ながら沢を詰める。

Y岩直下のボウルに取り付く

ボウルの最上部・・・この斜度やばすぎ!
Yoshiki

ぐれっち

ともみん

滑走後、ボウルを見つめる
とむさん

カミホロエリアを振り返る
宅和さん