2001.12.28 三段山 (十勝連峰) BC#2 

●天 候 雪    
●気 温 最高気温マイナス14度   
●同行者 ぐれっち


未知のお山を2人旅


(写真1)
デポ旗を作るぐれっち
(写真2)
出発するぐれっち。気合入ってる!
(写真3)
1段目を軽快に進むぐれっち
(写真4)
樹林帯を進む。なんかいい感じ。(Photo By ぐれっち)
(写真5)
2段目をグイグイ登っていく。
(Photo By ぐれっち)
(写真6)
もうすぐ2段目を登りきるところ
(写真7)
視界の悪い3段目をラッセルするぐれっち。さすがに力強い! デポ旗も目立ってる!
 やってきました十勝連峰! 今回は「ぐれっち」と連れ立って、お互いに未知の山々にアタック。白銀荘に前泊したが、道中強烈に雪が降っていた。そして寒い!寒すぎる! 露天風呂に入ったが殺人的な寒さだ! 痛いのだ! 明日の厳しい山行を思いつつ・・・夜はデポ旗をひたすら作った(笑・・・写真1) しかし、雪はサラサラの軽いパウダー!!!期待は膨らむ。ドキドキしながら眠りについた。

○AM9:30 
 天候は雪だが視界はそう悪くない。白銀荘をスタートする。風も無くいい感じだ。(写真2) 先行者がいたので、そのトラックをありがたく頂く。さすが三段山。こんな気象条件でも心強い!
 1段目の登りは、ジグも楽でさらりと過ぎる。(写真3) しかし雪はさすがに深い。でも軽い。割りボードははこんな雪でもガンガン進んでくれる。これは凄い。スプリットはBC行動では本当に有効だ。こんな場所をスノーシューで行くならば・・・2倍の労力が必要なのではないか?(ちょっとおおげさか?) そして、かなり寒い。でも今までに無い緊張感が心地よい。

○AM10:10 
 そろそろ2段目の樹林帯を行く。エゾ松の林だ。(写真4) ニセコBCには無い雰囲気でちょっといい感じ。木に雪がどっさり付いていて凄く幻想的。2段目の急登も難なくこなしていく。途中先行のスキーヤーを追い越す。すると更に前の先行者はスノーシューらしく・・・トラックが合わずに軽いラッセルとなる。でもこの人はジグのきり方が上手いぜ! 割りボードでのハイクにピッタリだ! 途中でまたスキーヤー3名に先行してもらう。(写真5) 
 だんだん視界が悪くなってきた。2段目を登りきると先行のスノーシューハイカーはレッツゴーとばかりに消えてしまう。(写真6) そしてその後ラッセルしてくれたスキーヤーは・・・3段目途中で帰ってしまう。函館から来た若者達だが「今日は天候も悪いのでこの辺で・・・楽しく降ります。」と笑顔でさわやかに言い残して消えていった。

○AM11:00
 さて、前方はノートラックの視界不良なティンバーライン。お、デポ旗の出番だぜ! なにやら嬉しそうにデポ旗を刺しながら3段目を進むぐれっちと自分。ハイマツと吹き溜まりに苦戦しつつもぐいぐい進んでいく。ラッセルがきつい。かなり深い雪だ。スノーシューでは絶対に行かない。それほどラッセルにはきつい積雪だ。腿くらいは軽くあるだろう。でも割りボードの良さを実感。でも、自分の睫毛が白くなってきた。なんか変な感じ。白い物がぼやっと視界にいっぱいあるのだ。それほど寒いって事! 顔面凍傷には要注意だ。

PM12:00 
 3段目に取り付くが・・・急登の途中で、物凄い風が吹いてきてやばい感じになる。(写真7) しかも、左はハイマツ尾根。沢部分は吹き溜まりで深い雪が。一旦休憩を入れて斜度のある沢の弱層テストをしてみたが(斜度結構いい感じのオープンバーンをトラバース気味にアプローチしたかったので。)・・・あれ、手首で40センチ切れた!!! 危険度は4だね!まあ、それよりも・・・これ以上進んでもいいことなさそうだ。滑りモードにチェンジだね!

PM12:45 
 今回は自分らが「お山の大将」。本日の三段山で1番高いところからの滑走だ! さて、滑走開始するが・・・ハイマツに板が引っかかって大変な目にあう。オーマイゴッドだ。しかし、こんな深い新雪は・・・ちょっと緩い斜面では逆に深すぎて手ごわいぞ(笑) 2段目、1段目の急斜面は腰パウダーでかなり楽しかった! 三段山の良さを感じた一時だった。

PM1:20 白銀荘到着
 ビールで乾杯の後、温泉にジャボン! あー幸せだった。
誰かに連れてきてもらうんじゃなくて・・・自分達でやり遂げたという気持ちが強かったので満足した。
ピークまで上がり、その他のルートで滑降するという目標が俄然湧いてきた。
 緩斜面や複雑な地形も多くスノーボード向きの山ではないかもしれないが・・・そのための対策を練って・・・またこの山を滑りたいと思う!