旭岳

バックカントリー査定表
旭岳。ここはやはり只者じゃない。なんか日本じゃない。このエリアは、ハイシーズンはいい感じでパウダーを喰わせてくれるし(いつも天気悪いよね!)、春は、粘っこく長々と残雪を楽しませてくれる最高のスキー場だが、2000m級のピークを目指し、この山の広大な北壁エリアを滑るのも実にいいもんです。

ハイクアップはロープウェイ「姿見の駅」から正面地獄谷の右手の爆裂火口縁をハイクアップしていく。序盤は広大な斜面をゆっくり登っていくことになるが、足場は岩場で登るほどに尾根は細く急峻になっていく。特にニセ金庫岩付近は、取り付くのも大変な岩場で苦労することになる。そこを過ぎて金庫岩を越えると広大な大雪の山並みと北壁エリアが広がっている。

北壁エリアは広い、オープンなバーンがどこまでも続いている。でっかいナチュラルパイプ状の地形があったり、セッピがあったり実にチャレンジングだ。しかし、それだけに進路を間違うととんでもないことになってしまうので注意が必要だ。また、余談になるがどうしても長いトラバースが必要になり(レギュラーならバックサイドの)、それが結構しんどいのでフェイキーでいける余裕もほしいところです。

とにかく2000メートル台からの滑降になるので・・・しかもそうとうでっかい斜面の・・・滑走後の充実感も相当のものです。

地獄谷もかなりの斜度があり・・・「あートライしたいぞ!」と思わず思ってしまう・・・そんなポイントです。でも危険だなあ。
今なお噴煙を上げている生きた山なのです。
地獄谷の縁沿いにハイクアップしていく
6合目付近。かなり尾根筋は細い
垣間見える地獄谷の斜面は、分に斜度があり実に滑りたい感じだ。危険なにおいがぷんぷんするけど
ニセ金庫岩付近。足場が悪いぞ。
8合目付近。もう既に2000mを越えているので雲の上だ!
機上からの光景のよう
北壁エリア。広大なバーンが広がっている。
巨大なナチュラルパイプだ。
トライ後のメンバーショット
ああ、トラバース。長いなあ。
地獄谷に戻ってきました。
姿見の駅に戻って一休み。

バックカントリー差定表

総合快楽ランク
AAA
なんか日本の山じゃない感じ。パウダーも地形もスケールがでかくて半端じゃない。最高!いつも天気悪いけど。
ハイクアップ距離
3時間ほど。
ハイクアップ斜度
後半はかなりある。岩場なので足元も悪い。
ハイクアップ地形
細い尾根を登っていくのでクラストしていたら危険。「ニセ金庫岩」付近は急なガレ場になっていて、取り付くのが大変。
危険指数
岩山だけに・・・斜度もあるし。
雪崩指数
事故を含めて発生件数は少ない。高いところよりも、下部の天人ヶ原や盤の沢では良く雪崩れている。
ルート見失い指数
視界良好時は問題なし。ただ、間違ってしまったら致命的なことになる。
パウダー指数
AAA
北海道では最高じゃないですか。過去にゴールデンウイークで腿パウだったこともあったそうです。腰パウも経験あり。
オープンバーン指数
AA
いや、文句なし。広いです。
遊び地形指数
AAA
セッピなんかはいたるところに存在するし、それよりもクリフ、クオーター、ナチュラルパイプなど面白い地形が何でも揃っている。だから危険なんだけれど(笑)
ツリー指数
ロープウェイより上はティンバーラインなので、ハイマツくらいしかない。しかし、姿見から下は結構楽しいツリーランが楽しめる。
斜度指数
快適です。というか、やばいところ(崖)もあるので注意が必要。自己責任だから。
アプローチライン指数
AA
一応、この山はどこでも滑ろうと思えば滑ることはできる。後は自分の滑走能力次第でしょう。
アクセス指数
ロープウェイがあるので、やはり楽でしょう。札幌から旭岳温泉は遠いなあ。それはつらい。
眺望指数
AAA
大雪の山々のすべてを一望することができる。標高2000メートル台の眺望をお楽しみください。圧巻です。

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