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NACD 北澤晃男さん | 2005/1/22 |
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久しぶりに葛生地域の鍾乳洞調査をしたく、既に潜水許可を取っていた満願寺に行きました。
寺院内にはいくつも洞窟があるのですが、実はそれと別に「大悲の滝」も鍾乳洞になっているのです。
大悲の滝は岩壁内にある地下水脈を通って壁から湧き出ている泉なのです。
山道から器材を降ろして潜る方が楽なのですが、あえて1.5kmほどある参道を登ることにしました。
流石に下から器材運搬をするとハードなのですが、一度は正統な方法で参拝してみたいと思ったのです。
参道を登りながら「やはり山道から降ろせばよかった」と思いながら汗水流して登りました。
まずは大日霊窟に入り、続いて滝横にある錆び付いて危険な階段を登り穴(大悲の滝に繋がる穴)の中を撮影してから潜ることにしました。
今回の目的は、中に潜ると広いのですが滝の入口は割と狭くサイドマウント(脇にタンクを装着)では通過出来るが、バックマウントのケイブダイバーでも潜れるかどうかの再確認だったのです。
潜りながら「やはり洞口が狭いかも…」と思いながら楽しんでみました。
下山する時は、山道に車を持ってきて器材を運ぼうかとも思いましたが、そのまま参道を下山することにしたのです。
下山する時は重たい器材を装備しても割と楽で、鐘楼裏の小さい滝や池を回って戻ってきました。
次回はやはり山道から器材を降ろそうと思ってます。
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