その4 オ特隊報告書 T+隊員の報告(抜粋)

その1:部屋を横切る大型妖怪

約12畳ほどの部屋の中を、長さ15m、太さ1m位のモール状妖怪が通過したとの事。
あまりにも突飛過ぎて、隊員全員は事態が飲み込めていない。

その2:大顔女

部屋の壁から顔が出てきたとの事。
隣のおばさんだったらしい。妙に身近で怖い話だ。
まだ、知らない女の顔の方が良い。

B-隊員のイメージ図に期待・・・(^_^;)

その3:たらい回しされた生き霊

T+隊員とその仲間でチャットを行なっていたとき、仲間の所に友人の生き霊がでたらしい。チャットでその話を行ない、そっちに廻すね と言われたら 本当に自分の所に来てしまった。
やだよ、とばかり、別のチャット仲間に送ったら出ていったとの事。
霊体とはいえ、いじめじゃん。

その4:肝試し

友人達と肝試しをした。6人いたので3人ずつに分けた所、霊感無し組と有り組に分かれてしまったとのこと。
先に無し組が出発。有り組が見送った所、先の大木に女がいる。
A「あそこの木の上にいる女、見える?」
B「見える。こっち見てるよね?」
C「うん、こっちみてる。あ、木から降りてきた」
A「あそこ行くの?やばくない?」
B「でも、肝試しだから。
  つーか肝試しになってないような・・・」
C「こっち、来るよ」
A「先発隊帰って来ちゃった。」
B「逃げようか。背中見せちゃだめだぞ。襲われるから。
そう言いながら後ろ向きに逃げ出したのであった。
幸いにも自縛霊であったため、それ以上は追われずに済んだとの事。

その5:空に・・・・

ある三日月の夜、何気なく見上げていると遠くから雲が漂ってきた。妙な感じを受けたので暫くじーっと見ていると、何かの塊りが漂ってきているもので有ることが判った。
更によく見ると小さな髑髏(どくろ)の集合体であるのが見えた。これはまずいと思い、見るのをやめた。やがて上空を過ぎ何事もなく夜は明けた・・・。
一同「この話がなんか一番怖い・・・」

イメージ図(by B-隊員)


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