wyse 7th tour 2001
「the Answer in the Answers」
 ( 2001/12/18 新潟CLUB JUNK BOX ) 



 札幌から始まった、今回のツアー。初日札幌のライブは見れたけど、仙台では熱が出て、行ったにも関わらずライブ欠席という初めての経験をしてしまった私。仙台のチケット整番も、そんなに悪くなかったけど、新潟にはかなわない! 仙台で無理をして、地元新潟のライブに行けなかったら、ものすごく後悔するのが判ってたから、仙台は諦めました。
 そして迎えた地元新潟でのライブ。
 今回の私の整番は3番!! 十分に最前に行ける番号です♪チケが来たときは目を疑ったもんね〜。開場前に並んでいる時に、1・2番の子達に聴いたら、彼女達はHIRO&TAKUMAファンだったので、心置きなく月森前のどセンターに♪ 一度、5月のRISKYのイベントでwyseが出たときに、いろんな方々のおかげでこの位置に来れたことがあったんだけど、あの時は曲数少なかったからね。ちゃんとしたワンマンライブで最前に来れることがあるなんて、思ってもなかったんです。こんなことは、もう二度とないんだろうなぁ....(と5月も思ったけどさ)。

 珍しく開演10分前キッカリにサウンドチェックが始まったので、今日は定刻通りに始まるのか?と期待していたら....なんか1分位早く始まりました(爆) いやマジ。時計見たんだもん。あと1分〜♪と思ってたら場内暗くなったから、焦ったよ(笑)
 いつものSEでメンバーが登場し、1曲目は『微笑むことから始めよう』でスタート。札幌で聴いたときはビックリしたわ。てっきり1曲目は『You gotta be』で始まると思ってたんだもん、今までのwyseのパターンからすると。ま、アルバムの最後始まりってツアーも、あったことはあったけど(笑)

 2曲目は『Double』。この曲、すごい好きなの〜!今回のアルバムの中で、今1番大好きな曲。月森くんと拓磨くんの掛け合いが楽しくて、二人の声が重なったときの瞬間の、ガッとくる勢いがすごく好き。そしてサビのところ、最初に聴いたときに自分で勝手に「ここは頭振る場所だ!」と思ってたんだけど、札幌で振ってる人がいなくて〜。つられて自分も出来なくて、ちょっと淋しい思いをしたから、新潟では絶対頭振ってやる!って思ってたの。で、願い通りに思いっきり頭振れたし、他にも最前にいた子で頭振ってる子もいたから、嬉しかったわvv
 短いMCのあとに『路地裏のルール』。この曲もねぇ〜、激しそうなんだけど微妙にノリずらいってゆーか、どうしようもない曲だし(苦笑) 適度に身体揺らしてるしかないっつーか(爆) ま、拓磨くんのベースとか、見たいところはあるんだけどね。
 続く『幻想と妄想の霧』。だから、これも....以下同文(苦笑) でも好きな曲ではあるんだよ〜♪前のツアーでも聴いてるから、ノリは判ってるしやりやすいし。「空を飛ぶimageを....」のところでの、月森くんの動きが好きだったりするし(笑)
 そして『SCREEN』!この曲大好き!! これはそんなに激しくないから、自分で思ってたように振りをして楽しめたし。最前って、遮るものがないから自由に手を動かせて、それだけでもすごく嬉しい(笑)

 このあたりまで、激し目の曲を立て続けてにやってたけど、HIROくんとか拓磨くんとか、メチャ恰好良いんだよ! いや、前から恰好良いとは思ってたけどさぁ。間近で弾いてる姿全身を見ていると、ほんっっとに恰好良い! 惚れ惚れしちゃうって感じだもの(笑) え?残りの2人はって?....聞かないで(爆) ほとんど見ちゃいないんだから(^^;;; 月森前にいたけど、私の視界はセンターから下手中心なんだよぉ。
 ここで一度MCが入って。そうそう、MCの前の曲が終わった後とか、私ってば一生懸命、メンバーの名前呼んでたよ〜。普段はあんまり名前叫んだりする人じゃないんだけど、地元新潟は盛り上げたいし、特に最前だと「頑張らなきゃ」って意識が働いて。主に月森くんを、たまに拓磨くんとHIROくんを。で、HIROくんって可笑しいんだよね〜。みんなが名前呼んでると、ギターのチェック終わった後、手を振ったり頷いたりして反応してくれるの(笑) それって嬉しいよね♪ 相変わらず笑顔がステキだし!

 さて、月森くんは今回、フェイクファーのコートを着ていて。中はノースリなんだけど、そのコートがメッチャメチャ暑そうなの! でもwyseのメンバーとスタッフで、月森くんがどこでコートを脱ぐかを掛けてるらしく、当てたら月森くんが5万払わなきゃいけないんだって。だから絶対脱がない!とMCで言ってました。でも会場からは脱いで〜!の声が。実は私も先頭きって言ってた1人です。だって!ノースリの方がカッコイイってのも当然あるんだけど、それより何より、ほこりっぽいんだもん!!!! 札幌では判らなかったけど、最前にいたら、コートから抜けた毛がそこら中に俟ってるんだよ〜。それが口唇やら汗で濡れた顔やらにくっついて....鬱陶しい!で、思わず私が「ほこりっぽいんだもん〜」って言ったら「ほこりっぽいって言うな!」と叱られました(笑)

 そんなお決まりな(爆)MCの後は、「ちょっと懐かしい曲です」という前フリで始まった『at any cost』。「ちょっと」という言葉がくっついたのは、月森くんなりの言い訳かな?なんて思ったり(笑) だって札幌のライブでは、ただ「懐かしい曲です」って言ってて。それを聞いた瞬間、私はデモテ時代の曲とかを演ってくれるのかと、すごーく期待したのに、これなんだもん。思いっきりガッカリして、「懐かしくないじゃん!今年の曲じゃん!」と心の中でツッコミ入れてたよ。まぁ、そんなMCも月森くんらしいので許せるのですが(苦笑) もしかして誰かに何か言われたのかもしれないですね〜(笑) まぁ、私的にはこの曲は嫌いじゃないんで、「お〜!」とは思わないけど(爆)、聴けて嬉しかったりもしましたが。
 ただ、次の『Sweet rain』は、もういい加減聴き飽きたよ、正直(苦笑) なんで必ずこれ演るの?好きだからか(^^;;; しかも月森くんの歌い方が思いっきり、ノドに引っ掛かった歌い方で....。一生懸命歌ってるので評価したいのは山々なんだけどね、拓磨くんに負けてないか?おい? と思いつつ、静かに聴いておりました。はい。最前なので、月森くんに見つめて歌ってもらうというコトは、すでに諦めてたし。

 軽くインターバルを置いたあと『You gotta be』。札幌では、ここの前にコート脱いだんだけど、脱がないっすねぇ〜。この曲も、最初にアルバムで聴いたときは、完璧私の中では×だったんだけど、聴き慣れたせい?ライブで聴いたせい?結構いいかも〜と思いはじめてたり(苦笑) 「新しい朝〜」のところで、月森くんが片手を広げながらピョンピョンしてるのが好きなのさ あと、これは新潟ではなくAXで気付いたんだけど、拓磨くんが歌う「いつだってそうさ〜」のフレーズの後に月森くんが入れてるフェイク、何て言ってるんでしょう?? なんか見てて、そこが可笑しくてね(笑)
 続く『It's not like me It's not like you』は、サクッと飛ばして(爆)
 『3 years later, I...』。これ、なんだかイントロがアルバムと違ってなかった? 最初、何の曲か判らなかったんだよね。前のツアーON AIR EASTで、拓磨くんがギター1本で弾き語った曲。あれも良かったけど、このアレンジも好きだな。でもやっぱり私の中で、この曲は拓磨くんが歌うイメージが染みついちゃってるみたいで、拓磨くんが歌うところがスゴイ好き。

 ここのMCで、メジャーデビューの報告がありました。「僕らも頑張ったけど、君らも頑張ったな」というので、しみじみホント頑張ったなぁと思いました。今年、wyse追いかけて何本ライブに行ったんだろうって。で、月森くんが「お互いに頑張ったってことで、これからも頑張りましょう」と言ったから、思わず「は〜い」と答えたら、それが可笑しかったらしく「はーい‥‥(苦笑)」と反応してたわ(笑)
 あ、そうそう。メジャー報告に入る前にも「暑いですね〜」って月森くんが言うもんだから、ついついファンから「脱いで〜!」コールが(笑) そしたらそれに便乗してHIROさんまでが下手から「脱いで〜」と(笑) どうもHIROさんはココで掛けてたらしく、月森くんは脱がないで頑張ってました。だからほこりっぽいんだってばぁ。

 そんなメジャー報告の後に演った『譲りたくはない想い』は、ちょっと熱唱入ってましたね〜(笑) 『Sweet rain』のような歌い方ではなかったので、うっとりと聴き惚れておりました。スゴイ良かったなぁ〜。月森くんステキ!!(爆)
 『Salt water』拓磨くんメインヴォーカルの歌、ですね(苦笑) うん、敢えて何も言うことはないです。だって....月森くん、こういう曲だとノドにひっかかった歌い方になるんだもん。拓磨くんも、ちょっと高音辛そうだしね。あぁ、そう。新潟じゃないんだけど、渋谷AXでこの曲、すごい照明がキレイだったの。全体的に、歌詞にあるようにライトブルーの照明が当たってて、幕のようにあまりメンバーの姿が見えないの。で、拓磨くんが歌うところでは拓磨くんに、月森くんが歌うところでは月森くんにピンスポがあたって。そのピンスポの当たり方がすごくキレイで、その景色に見惚れておりました(笑)

 ここの間で、軽く拓磨くんのMCがありました。最近は拓磨くんも気負いなく喋ってくれるんで嬉しいです。つーか、可笑しかったゾここのMC!(笑)
 そして!ここでとうとう月森くんがコートを脱いだ!!ファンがキャーッて言って喜んでると、別にみんな掛けてないだろ?と拓磨くん(だったかな?)が言ってたけど、そーいうんじゃないんだってば☆ でも誰かが、もっと脱いで〜と言ったら「脱げるか!ボケっ」と月森くん(笑) ボケとかアホとか、ほんとポンポン飛び出すわねぇ関西人め。

 そんなふうに軽く和んだ後は『言葉を失くした僕と空を見上げる君』。何気にこの曲もよく演るよね....(苦笑) いや、まぁいいんだけど。これも微妙なノリしか出来ない曲だからさ。しかも、この曲やる前に「いくぞーっ!」「いくぞー!」って激しく煽るのはやめたほうがいいと思うのだが、月森くん?
 『edge』はメリーゴーランドがどうたら、と繰り返される、ちょっと激しいかも?な曲で、これも特に言うことはないです。『“No Face”man』は....ごめん、この曲あまり好きくないんで(爆) 一応激しくノッてるフリはしてみたけど、内心冷めてみてたっけ(苦笑) だってメロディのない曲って好きじゃないんだもん。
 そして続いては『Plastic Monkey』。やっぱり定番の曲ってのはあるもので。この曲が始まるとメチャ嬉しい〜!身体は条件反射のように動くし、最前だから思いっきり頭も腕も振れるし!あ、でもサビのところで左右に手を振ってると、最前だとかなり邪魔っぽかったので、そこは控えめにしてたけど。それでも手を振ってると、月森くんの腕やマイクにぶつかって申し訳なかったわね。
 本編ラストは『あの日の白い鳥』。だーかーら、この曲もよくやるよねぇ、アンコールとか(爆) まぁいいけど。敢えて何も言いません。

 1回目のアンコールは『A≦nd Crash!!』と『Miss t×××』。もう何にも言うことはないですね(笑) 精一杯暴れさせてもらいました♪ 最前だと押しきつくて暴れられないことも多いんだけど、なんだかこの日は私、すごかったよ(笑) 後ろが全然気にならないの。隣の子なんかは、上体を起こしてるのが辛そうで、最後ギブアップしてJUNKの人に連れ出されてたけど、私は思いっきり身体起こして手も頭も振ってたから、きっと後ろの人には邪魔だったことでしょう(苦笑) でもすごい楽しかったし頑張ったもん!

 2回目のアンコールでは、出てきた拓磨くんが軽くMC。彼の「俺等ロックバンドだからさぁ」に対してファンは「いぇ〜ぃ?」と、やや疑問系(苦笑) だもので「ん?まぁいいや......バンドだからさぁ!」と言い直しておりました(爆) う〜ん、カワイイ(笑)
 そして拓磨くんが「と言いつつ、幸せな曲やります」と言ってるにも関わらず、激しく「いくぜーっ!」と煽る月森くん....。煽んなくっていいって(苦笑) 幸せな2曲は『little peace』と『微笑むことから始めよう』でした。まぁ、ある程度曲の決まってるアンコールなんですけど、『little peace』は好きなんでいいです(笑) 現金なやつ(笑) 『微笑むことから始めよう』も、2回目だとすごく楽しく感じるのよね〜♪ 両手いっぱいの愛を、月森くんに捧げてきました(笑)


 全体を通して、私はすっっごく楽しかったです!って、最前月森前にいれば当たり前。楽しくない方がおかしいでしょう。
 ファンになったばかりの頃は、ライブで月森くんを見れるだけで嬉しくて。ライブに行けるだけで幸せだったけど。すでに何十回とライブやイベントに行って、月森くんが目の前にいることにも慣れて。そんなにキャーキャー大騒ぎすることもなくなって。最近じゃ、少し落ち着いた感じがあったwyse熱だったんだけど、全然そんなことなかった!
 ライブが始まってメンバーが出てきて。目の前で月森くんが歌ってるのを見て。....もうもう、月森くんが最っっ高にカッコ良くって! 至近距離で(ホント30センチとかの距離で)月森くんを見上げながら、私ほんっとに月森くんが大好きだ....!って実感したら、不覚にも涙が出そうになった。もちろん、こんなとこで泣いてたらメチャ恥ずかしいので、泣いてはいないけどね。月森くんだけじゃなくって、拓磨くんもHIROくんもすごくカッコ良くって、やっぱりwyse大好きだって想いを新たにしていたよ。

 だけど最前にいると、月森くんってほとんど見てくれないんだよね。前回の新潟ライブの『Trust』や『with...』では、思いっきり視線もらって嬉しかったけど、あれは4〜5列目にいたからだし。でも月森くんて、最前の子をひととおりかまってくれるんだよね(笑) 私は『edge』の時に頭ガシッて掴まれて、髪グシャグシャってされたけど、伸ばした手を握ったり笑いかけたり、イロイロやってたなぁ。
 私は手を握ってもらえなかったからさ、いいなぁ〜と思ってて。何の曲か忘れたけど、月森くんがスピーカーに足をかけて、左腕をヒザに乗せて歌ってたとき、目の前に手が来てね。思わず、そぉ〜っとその指先に(かなり控え目に)触れたの。指先だけの握手、みたいな感じで(爆) そしたら月森くん、私見てニコォ〜っと笑ってくれたの!!!! もうメチャメチャ笑顔で、すっごい嬉しかった! やっぱりさ、いくらイベントで握手して笑いかけてもらったり、テレビで笑ってるトコ見てたって、1番輝いてるライブでの笑顔にはかなわないと思うんだよ! 他では全然目が合わなくたって、あの1コの笑顔だけで私は十分幸せでした♪♪

 でも今回の新潟ライブ、アンコールも他の会場と同じ2回だったし、拓磨くんの「もう1曲やろう」もなかったし、取り立てて新潟だけの何かがあったわけでもなく。さすがに新潟マジックも効かなくなってきたかなぁ(苦笑) アンコール3回目に出てきてくれるかどうか、かなり頑張ったんだけどね。結構後ろとか、みんな諦めるの早いよ〜。ちょっと残念だったな。でも、毎回毎回そんな特別なことやってくれるのが当たり前、みたいに思うのもどうかと思うので、いいんだけど。私としては、今回のライブは大満足だったから、あれで十分だったんだもの(笑)
 あの、込み上げるほどの大好きって気持ちや嬉しい気持ちを、ずっと忘れずにいたいです。


 

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