wyse LAST TOUR「good bye friend - good bye tears」
 ( 2005/1/28 札幌PENNY LANE 24・1/30 仙台CLUB JUNK BOX・
2/5 名古屋ダイアモンドホール・2/6 大阪なんばHatch・
2/9福岡DRUM Be-1・2/12 新潟PHASE・2/13 渋谷公会堂 ) 



 このツアーもって解散してしまうwyse。これがラストだと思うと、ツアーが始まってしまうのが怖かったような、でもライブ自体はとっても楽しみで。直前に発売されたColorsも、ライブでどんなふうに聞こえるかも楽しみだったのです。
 全部で8箇所のツアー。いつものツアーなら行かない平日の福岡も、無理して行ってみようと思いました。さすがに広島は無理だったけど、飛行機のバースディ割引期間を最大限に利用すれば、福岡でも安く行けるし、と。
 悔いは残さず、どのライブも全力で楽しみたいと思いました。

2005/1/28 札幌PANNY LANE 24


 初日の札幌。札幌のライブは、いつもとても楽しくて。行くようになってからは、何故か毎回ずっと行ってたような気がします。当初予定のKRAPS HALLからペニーレーンに会場変更になり、それがずっとイヤだなと思ってたんだけど....。だってKRAPSに楽しい想い出いっぱいありすぎるんだもの。でも、やっぱり会場変更になっても変わらず、札幌のライブは楽しかったです。私の札幌の想い出は、すべてwyseと共にあります。

 前回の夏のライブで、MORIさん前の最前だったおかげなのか判らないけど、とっても幸せで楽しい想いをした札幌。今回、友達のところに1桁台のチケが来たおかげで、またまた最前でした。しかも、整列の時に前の子達に聞いたら、みんな拓磨ファンとかHIROファンだったので、心置きなく月森前ドセンに(笑) これが最後の最前ドセンなんだろうなぁ....と思いながら、その位置を堪能してきました。

 ライブはSEもなく突然メンバーがステージに登場して開始。拓磨くんが「お前らの歓声がSEだ」とかなんとか言ってたな....
 そして1曲目は「I believe」。この曲、すごく好きで好きで大好きな曲なので....だから「この曲が1曲目なのかぁ」と、じんわりと思ってました。
 ライブの曲目は、Colorsからも演りつつ昔の曲も演り、新旧取り混ぜ状態。あとから思うと、wyseの代表曲的な、これは外せない的な曲は大抵やってくれたのではないかしら。私はFC限定に行けなかったのでColorsの曲ももっと聞きたかったのだけど、全部やると他の曲ができないし仕方なかったかなぁ。いいバランスだったのかもしれないです。「I'm a dreamer」や「Magic」「Vanishing」も聴きたかったけどね。これは今後のツアーで聴けるでしょう。

 最初に少し激し目の曲をやったあと、中盤は「パンジー」「With...」「bring you my heart」等の、しっとり聴かせる系を立て続けにやりました。これらの曲をやる時は、月森くんはセンターに立って歌ってるので、私の真ん前の1番近いところで歌ってくれるわけで。やっぱりグッときましたね〜。これぞ最前ドセンの醍醐味って感じでした。まぁ、マイクで顔が見えないっていう盲点もありますけど(苦笑)

 私的にこのライブで感極まったのが「Friend」。この曲、アルバムで聴いたときには、私の中でどう解釈していいか判らず、すごく困った曲でした。ぶっちゃけ、嫌いなわけじゃないけど、好きでもないって位の曲でした。だから、ライブで聴いてた時も最初は何気に聴いてたんだけど....
 何気に聴いてた曲の歌詞が、ふと入ってきたのは途中からだったと思う。拓磨くんも歌ってるハズなのに....私には何故か月森くんの歌声と姿しか記憶にありません。もう、周りのメンバーもファンもどうでもよくなった一瞬。私の真正面で、月森くんが「君の声に時には励まされ、君の声に時には泣かされた」と歌う。「忘れはしない、忘れるわけない、君がいたから僕は今日まで歌い続けてきたんだ」と言う。もう、涙が止まらなかった。私は月森くんを、ただひたすらに見つめながら、滂沱たる涙を流してました。あぁ、この曲はwyseとファンの歌なんだって。月森くんと(拓磨くんと)私たちファンのことなんだなって。
 ライブで直に歌われて、目の前から直接伝わってきたもので、私はこの曲がイッキに好きになりました。ライブって、すごい....

 あと嬉しかったのが「Perfume」をやってくれたこと。個人的にこの曲すごく好きなのに、何故かツアーの初日にやって、それっきりになることの多い曲(苦笑) どうもメンバー的にはこの曲イマイチ好きではないの?と思ってた部分もあったので、このラストツアーで聴けて嬉しかったです♪ 春には程遠いほど、外は大雪だけどね(笑)

 本編ラストは「chain」。その前で拓磨くんの長いMCがありました。伝えたいことが沢山あるのは判るんだけど、ちょっとしつこいです、彼のMCは(苦笑)
 あぁ、今回は長いライブの中でちょこちょこっと拓磨くんが喋る場面があったのですが、前半に1回あったMCが長い長い。しかも月森くんイジメ? あまりに月森くんがちゃんとMCできなくて、拓磨くんの発案でメンバー紹介をやったんですが、一番最初にSAMMYさんを紹介する月森くんの言葉、私はちゃんと聞き取れましたよ?それを拓磨くんがいちいち揚げ足をとるんです。あんたは後ろにいるから聞こえてないかもだけど、こっちは聞こえてるんだよ! まぁ、月森くんの紹介の仕方も、あからさまに板についてなくて、笑っちゃいましたけど(苦笑)
 そーいえば、ここのメンバー紹介でHIROさんが紹介されたとき、HIROさんギター侍やってましたね。さすがだなぁ〜、と思いました。あと、月森くんをMORIさんが紹介したんですが、「身の丈はちっちゃいが鼻はデカイ」と紹介してました(^^; 何気にヒドイ(笑)
 あと後半にちょっとあったMCで、何故か拓磨くんの口から「新潟」という言葉が....。札幌の子だけじゃないよね?他からも来てるよね?って感じの流れだったと思うけど....何かあまり良い例えで出てなかった、ような?(苦笑) ってか何故に新潟!? 他に新潟の子がいたかなぁ。少なくとも私の新潟の知りあいは来てないよ。やっぱ私が目の前にいたせいですか? 拓磨くんって、何気に他の地域で新潟の名前を出すけど、そのたびにビックリするので止めてください〜。

 とにかく。ライブはそんな感じで、MCも確かに長いんだけど曲数がとにかく多かったです。そしてライブ時間はアンコールなしで2時間半。そう、アンコールがなかったんですよ。終わった時は「え〜っ!?」って感じでした。しかも誰もアンコール叫びやがらない....(苦笑)はっきり言って私だけでしたね、言ったの。誰かが言い出せば続くかと思ったんだけど、誰も言わないから、私も数回で止めちゃったけど。まぁ、あれはアンコール言いにくいわなぁ。ラスト前の拓磨くんのMCも、いさぎよくこれで終わり、みたいな事言ってたし。メンバーがステージからいなくなってすぐ「Colors」が流れ始めるし。アンコール叫ぶ余地ないですよね、あれじゃ。
 でも実際、アンコールなくても十分な感じのライブではあったのです。曲いっぱいやってくれたし。だから、いいかな(笑)

 そうだ。今日の月森くんの衣装が、おへその見える丈の短いお衣装で....。目の前なんですよねー、おへそ(笑) しかもね、最初はついつい月森くんの顔ばかりジーッと見てたんだけど、そうするとやりにくいのか、月森くん、なかなかこっち見てくれないんですよ。なので途中で意識して視線を逸らしてたんですが(爆) その時にどこ見てたかって....おへそ(笑) んで、パッと顔に視線を移すと目が合う、を繰り返してました。か、かなり怪しい....(苦笑) でも楽しかった♪
 どこだったか、“空”がどうのって歌詞のあるところで月森くんが天井を指さすんだけど、そこで本当に空が見える気がしてステージの天井を見上げ、思わず空の景色を空想してしまったの。そして何だか幸せな気分で視線を月森くんに戻したら、見られてて目が合って笑われた(笑) でも、ホントに空が見えた気がした、幸せな一瞬だったなvv


 ライブ後。
 アンケート書きながら、出待ちしました。手紙も持ってきてたし。あの寒い中でよく待ったよなぁ(苦笑) でも、出てきた時ちょっと可笑しかった。メンバーは2階から階段を降りてくるんですけど、月森くん両手に荷物持ってたんですよね〜。で、私のいたところが降り口に近かったので、1番最初に月森くんに手紙差し出したら、私の手紙を表面をじーっと見ながら....見ながら....かなりの間が(汗) あ、あの??なにか?? しばらくの後、やっと受け取ってくれたんですけど、あの間はなんだったんでしょうか。両手に荷物持っててどうやって受け取るか考えてたにしても、やけに間が長くて焦りました。でもその時の月森くん、妙に可愛かった ←結局それかい(笑)


2005/1/30 仙台CLUB JUNK BOX




2005/2/5 名古屋ダイアモンドホール




2005/2/5 大阪なんばHatch




2005/2/9 福岡DRUM Be-1




2005/2/12 新潟PHASE




2005/2/13 渋谷公会堂






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